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2018/03/17

昔のシーゲル派を思い出して書き綴る(長文注意)


ネットの海には様々な○○派が存在します。パッと思いついたのは、たけのこ派ときのこ派です。


さて投資の世界でも、様々な○○派があります。私もその昔シーゲル派というところに属していました。意外に書くネタが多そうなので、私がリーマンショック以前より見てきた事も含めシーゲル派という人々について書きます。

全世界株式インデックスファンドを月5万円積立で富裕層になれるのか

そろそろ人生の折り返し地点なので、自分は富裕層には成れませんが、若い方の場合はどうだろう。


働き出してすぐに投資をはじめていたらどうなるかを考えていたので記事にします。今日は富裕層になれるか、というお話しです。

※全て架空の計算となります。



富裕層の定義


野村総合研究所(NRI)が出している定義では、

超富裕層    :純金融資産5億円以上
富裕層     :1億円以上5億円未満
準富裕層    :5,000万円以上1億円未満
アッパーマス層 :3,000万円以上5,000万円未満

となっているので富裕層=1億円ですね。夢のある数字です。億り人とか言いますし。



投資期間


大学を出て65歳まで働くと仮定します。現在の年金状況を考えると65歳までは働く期間になりそうです。企業も65歳定年が一般的になってきています。


22歳から65歳まで無事働きあげると、43年が投資と貯蓄が出来る期間となりますね。長いのか短いのかは分かりませんが、時間を見方につけられるのは大きいです。



投資金額と投資先


将来、結婚して子供が出来たりすると貯金や投資に回せるものも減ってくるでしょうから、月5万円を継続すると仮定しておきます。


時間を長く取れるので投資先は株式です。全世界株式投信にしておけばそこまで酷い結果にはならないかと。今ならタイトルに書いているVT投信、正式名称、楽天・全世界株式インデックスファンドになります。


30年以上長期保有をした場合、全世界的に債券よりも株式の方が高いデータが出ています。もちろん、アメリカだけでなく日本や欧州諸国もです。



期待リターン


シーゲル教授によると株式リターンは超長期で見た場合、インフレ調整後で6.7%の成長をしているようです。


とはいうものの、全世界株式なので伸びている国や伸び悩む国もあるので、5%程度で考えている方が良いかと思います。日本とか30年規模で伸び悩みましたから。。ここでは5%とします。


株式投資がなぜリターンを出すのかについては別記事で触れます。



実際どうだったのか


複利計算機によると8700万円となっています。1億には届きませんが、準富裕層には成れそうです。市場の状況次第では瞬間風速1億円も十分あります。

自己資金2600万円も立派ですが、最後に利確する時に莫大な税金を支払う必要があります。なるべく非課税枠を利用していきたいです。つみたてNISAやiDeCoが使いやすいと思います。


余裕が出てきて、資金追加が可能なら1億円も十分見えてくるでしょう。こういうのを見ていると、私は無理そうですが自分の子供は割といけそうな気がしてきます。



裕福な家庭なら


ぶっちゃけた話をすると、裕福な世帯に生まれた子供であれば、ジュニアNISAに毎年最大額80万円×5年の400万円が利用可能です。4歳の時点で400万円の運用をさせればその子供が65歳には同じくらいの金額が見えてくるはずです。我が家はもちろん無理なのでそんな事していません。


両親が200万円、両家の祖父母で200万円なら現実的です。年で割れば40万円。可愛い子供と孫の為なら出せそうな金額。資本主義の恐ろしさを感じます。


もう少し子供の証券口座に多めにお金入れておくか非常に悩んでしまいます。




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2018/03/16

10年以上楽天証券を使っている私が楽天証券を薦める4つの理由


いわゆるネット証券大手3社の口座は開設しているのですが、メインはすっかり楽天証券になっています。


地味ですが私が実際に利用していてオススメのポイントを紹介します。今日は楽天証券のお話しです。




①楽天ポイントで投資信託が購入可能


これは他社にない圧倒的メリットです。クレジットカードのポイントは、ついつい無駄使いしてしまう事が多いです。
投資信託にする事で、無駄なく利用と運用が出来ます。ポイント効率が他より劣っていても問題はありません。運用して将来に貰う方が効率的です。




②投資信託の保有で楽天ポイントが付く


楽天銀行と絡めたハッピープログラムへの参加が必要になりますが、投資信託保有10万円ごとに4ポイント貯まります。率にすると0.004%ですが、無いよりはあった方が絶対的にお得です。


そして、楽天ポイントを利用してまた投資信託へ変換をします。現金では無いところに魅力があります。何かに使うよりも投資する事で効率的に使え、ポイントである事で値動きにも寛容になれます。


ハッピープログラムについては下記URLが詳しいです。
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/bank/happyprogram.html


楽天銀行の口座解説はスマートフォンから簡単に出来ます。
https://www.rakuten-bank.co.jp/smartphone/


月々2,000~3,000円の少額投資であれば、ハッピープログラムを利用してお得な投資方法を以前記事にしています。



③直感的に使いやすいホームページ設計


資産全体の確認は勿論、金融商品を買ったり調べるのも分かりやすいです。


例えば投資信託の積立日や金額の変更をする際、適当に投資信託のページへいくと積立投資のページがあり、そこから設定変更のページがすぐに見つかります。


必要になりそうなものは、先回りして配置してくれているようです。これは初心者にとっても、長く使っているユーザーにとってもさなりのメリットとなります。


HDDレコーダーでの録画予約などが苦手と言っている妻が、自分でNISA口座で優待目的の個別株購入まですんなり出来ていたので、やはり分かりやすいのだろうと思います。
※妻には非常に申し訳ないのですが、来年度より二人の老後の為、つみたてNISAを使わせてくれ、とお願いしています。



④サポート体制がしっかりしている


こちらも初心者には大きなメリットです。通常、ネット証券やネットサービスは質問をしたりする際、なかなか問い合わせにたどり着かず、過去のQ&Aをひたすら読ませて、それでも連絡が取れない、等もあります。


この部分についても非常にユーザーフレンドリーです。スクリーンショットの赤丸で囲んでいる部分からすぐに質問が出来ます。メールも電話も分かりやすく一番目につくところに用意されています。


何度かメールで質問をしていますが、満足いく対応を頂いています。



その他


海外ETFや投資信託の品揃えは他社と遜色はありません。投資をするにあたっては、品揃えよりも普段の使いやすさと、自身のリスク許容量を知る事の方が重要です。楽天証券は資産形成に向けて十分にオススメ出来るネット証券になります。


有名どころのVTやVTI、楽天の名を冠している楽天・全世界株式インデックス・ファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンドは当然購入が出来ます。


勿論、他社同様にネットバンクからの無料即時入金や、NISA口座の利用等、基本的な事は全て出来ます。


口座開設もネットから簡単に出来ます。写真等もWeb上から登録が出来ます。下記URLが参考になります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/account.html


口座開設をする場合は、お得なキャンペーン等があると思いますので、それを調べてから申し込むことをオススメします。


あと意外に少額投資と楽天カードは異様に相性が良いと思います。持っていて損はしないと思います。ポイントも貰えますしね。





記事内でも貼っている楽天ポイントの有効利用記事です
【楽天システム】無駄にしがちなポイントを楽天証券で効率的に資産化
【楽天システム2】簡単に投資リターンを3%上げる方法。※少額限定




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2018/03/15

【10年日記】2011年3月15日の投資状況


昔、10年日記というものを見て欲しくなりましたが、お金がないのでExcelで日記を付けるようになりました。すでに10年以上は続いています。

わたしの資産配分と考え方


投資において、資産配分や金融商品は人それぞれです。ブログ等で他の方のポートフォリオを見たりします。私のものが参考になるかは分かりませんが、この機会に書いてみます。今日は資産配分のお話しです。


以前の記事『わたしの老後用資産』で書いたものと重なる部分もありますがご容赦下さい。



私の資産配分


2018年現在はリスク資産50%、キャッシュ50%を目安にしています。ここ数年は同じような比率です。リスク資産は主に外国株式です。投資先はアメリカ中心となっております。



上記配分の理由


リスク資産のリターンは予想出来ないので、個人で出来る事が許容リスクのコントロールだけ、というのが現在の考えです。


持っている資産が上がればラッキー、暴落があれば現金で安く資産を買えてラッキー、と思えているので、これくらいが私のリスク許容度なのだと思います。



アメリカ株式中心の理由


暴落の時は全てのリスク資産が下がることは避けられません。結果、投資先として成熟したグローバル企業への分散投資、信頼に足りる法整備等からアメリカ株式中心となっています。



とにかく撤退だけはしない


私の場合は、確固たる意志が無くグラグラ揺れ動いていますが、何とか10年以上投資を続けております。


インデックス投資を選択した以上『投資環境に居続ける』という事が最重要と思っています。超長期で複利の恩恵を受ける為、とにかく撤退しない事。これが最優先です。


チャールズ・エリス先生が「敗者のゲーム」で述べられている『稲妻が閃く瞬間』から離れるという愚行は犯さずにこれていると思います。


幸いな事に、2017年末から2018年1月中旬までの期間も享受しました。我が国で政権交代があった2012年、トランプ大統領が就任した2017年もこれにあたると思います。


25歳くらいから、少しずつ投資というものを経験し、リーマンショックでは金融資産が軒並み半額という苦しい期間も経験しています。


円建てで換算した時に、日本債券クラス以外全て暴落という100年に一度に相応しい状況でした。代わりにその時に購入した銘柄はリスクを背負った相応の利益も頂きました。


その経験もあり、あまりリスク資産に傾倒する事も少なくなりました。暴落時のキャッシュの用意も含め、リスク資産と無リスク資産の配分も個人として適度な割合を見つけました。リーマンショックまでは、少しの生活防衛費以外はフルインベストして、サラリーマンの給料から追加投資が最適と考えていました。


歳をとった、という事でもあります。家庭ももちました。目的は老後資産であり、株式投資は手段ですので、無理のない範囲でやっていこうと思っています。


ブログで、改めて考えをアウトプットする事で、今後また意志が揺れ動く時に自分自身への参考にも使えそうです。


こんなに緩く投資をしている奴もいる、という事で皆様の参考になれば幸いです。



若い方へ


投資については、小さな額でもとにかく早くが歴史を見るまでもなく有利です。勝負に出す金額が小さい分、生活も苦しくなりません。お先真っ暗な未来も無縁かと思います。


年をとって投資を考えるようになった時、相場に慣れていることは本人に取って大きなメリットです。20代で動かす100万なら労働によって取り戻せる金額ですが、歳を重ねるほど時間という味方は少なくなります。暴落も暴騰も呆れるほど繰り返されます。それも何度も。ゆっくりであり、気付きにくい事ですが、のんびり資産形成をしていけるように、と思います。


どれくらいの額かというとお小遣いの10%を投資するくらいのイメージです。お小遣い3万円の私が月3,000円程を盆栽株に充てているのが同じなのはただの偶然です。


メリットとして、退職金を相場につぎ込んで散っていくという悲劇は避けられます。


とにかく撤退はしない。これは万人にいえる金言かと思います。





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2018/03/13

楽天ポイントでiFree S&P500インデックスを購入

やっと春らしい気温になってきました。花粉さえなければ嬉しい季節です。


楽天ポイントが貯まっていたので、投資信託へ変換しました。ポイントが資産になるという錬金術っぽさが好きです。




やり方は簡単で、買付金額を使える楽天ポイント分入力し、ポイント利用のところを全て使う、とするだけ。


今回は2018年3月13日に340円分を楽天ポイントで購入しました。


他のクレジットカードの方がお得なポイントがありますが、無駄になりがちな事が多いと思いますので、投資信託に変えるというのは効果的かつ効率的です。


購入したのはiFree S&P500インデックス。以前の記事でも書いたものです。なぜS&P500?と思う方もいるかも知れません。


個人的に好きなのです。売上で見れば40%はアメリカ以外で稼いでいて分散が効いています。勿論銘柄数も500社(正確には505社)に分散されています。


分散投資、低コスト、成長国、しっかりした配当、整備された市場環境。投資する理由は山ほどあります。


実際、長期で見た場合、S&P500投信よりオススメ出来る投資先は数える程でしょう。とか言いながら、自身では昔ivvを持っていた以外、保有していなかったので、これを気に長期保有していきたい。


投資を考えてる人は、まずは楽天ポイントから始めてみるのは良いのにな、と思います。何より楽天ポイントなので、何かあっても痛みが違います。身銭を切っていないというのは強いです。



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2018/03/12

株式リターンの源泉って…何だっけ?(配当で良いのか?)


ブログをはじめてみて、アウトプットの難しさを実感しています。また、自分の文章レベルの低さに少々呆れていたりいます。


投資を考えている人に株式はオススメ出来ると思っているのですが、いざ納得させる理由を語ろうとすると難しい。今日は私の理解レベルのお話しです。




 

今回の経緯


株式投資のリターンの源泉をネタに記事を書いてみようと思ったのですが、いざアウトプットしようとすると全然まとまらない。


そもそも、理解してないな、私。と思ったのが今回の発端です。



私の勝手に思っているリターンの源泉


・有限責任で資本を提供する代わりに、儲かった分の利益を貰える
利益は配当という形で貰える
・配当を出さず利益を事業拡大に使用する事もある
    →結果として更に儲かる可能性もあるがリスクも許容する必要がある
投資したビジネスが失敗や破綻する可能性もあるので、そのリスク分のリターンを期待して良い
    →その分、債券より高いリターンを望める
・資本主義経済はより豊かになろうとする傾向があり、それに伴い企業も成長して資本家はその利益を享受出来る



実際のリターンはどうなのか


株式全体を見た場合、過去の実績は確かに成長をしています。チャートを見たり、投資本を読んだりしても明らかです。それ故、私も資産形成の手段として株式投資をメインに据えております。個人としては問題はありません。


残念ながら本は読めておりませんが、ピケティ氏の『21世紀の資本』でもリターンをもたらしているようですし、今後もリターンをもたらしてくれそうです。(機会があれば図書館で借りて読んでみます。)
参考URL
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42199


では、実際に株式のリターンの源泉は何?


ここで躓きます。そこまでズレた解釈はしていないと思うのですが、根源的なものを説明出来ないのです。困りました。


シーゲル教授の本を読むと、永続する会社が本当の利益をもたらすと書き、企業が出す利益と株主に支払う配当を重視すべきだと言ってるように思えてきます。


山崎元先生は資本主義の経済成長だけでなく、利益成長率の振れ幅というリスクそのものが源泉みたいに思えます。(割とこの意見を良く書かれているイメージがあります。個人的に大好きな先生です。)
参考URL
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/12470


上記で書いた赤文字部分の配当と事業失敗のリスクがリターンの源泉だとは思うのですが、実際はそれだけで纏めて良いものやら。。


まだまだ未熟で理解不足甚だしい事を受け止め、コツコツと本を読んだりして理解を深めたり、アウトプット出来るように頑張りたいとおもいます。



今回の記事で少しお得の提供が出来るのか


記事をUPする際、万人には無理でも読まれた方が少しでも得したな、と思える情報を心掛けています。(実際に得するかは別として、私の過去体験でも一つの面白い情報になれば、とも)


稚拙ではありますが、こんな私レベルの知識でも投資による利益を得ている事。ちょっと本を読んだりするだけで、投資に対してのイメージが変わるかも知れない事。こういう部分的では、ギリギリお得を提供出来ているのでは、とOKを出して記事にしました。


投資ブログとか書いてる人は勉強家で凄いな、と改めて実感した次第です。リターンの源泉については、理解が深まればまた記事にしたいと思います。



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2018/03/11

【運用状況】わたしの老後用資産を公開

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日本ではあまりリアルなお金の話をしないのが美徳のようです。リア充体験はSNSにたくさん書かれてるけど、リアルお金の話は少ない。


でも、人の資産運用とか実際のところを色々知りたい。なら、まずは私の運用を晒してみる。今日は私のお金のお話しです。




持っている資産


いきなり答えから書いていきます。まぁ、低スペックゆえに資産も少ないです。価値は現在即売り払ったいわゆる捨て値です。綺麗な言葉だと現在価値。売るにもお金はかかるし、利益に税金も掛かるので実際は少し減ります。


リスク資産8,412,615円
無リスク資産8,692,567円
合計17,105,182円
※金額は2月初旬のもの。
※生活防衛費、子供用貯蓄、妻の資産、盆栽株等は上記に含みません。


円高、株安も進んでいて実際の数字は若干悪くなるかも知れません。次は3月終わりにExcelで全体確認するので、自身の振り返りとして効果がありそうならシリーズ化をします。(普段は四半期毎に計算しています。2月初旬のデータがあるのは2018年1月の調整でどれだけ影響があったのかを確認した為です。)



資産の比率


外国株式48.2%
日本株式1.0%
流動性資産50.8%



各資産の投資先


外国株式→海外ETF中心、NISA枠にて投資信託
日本株式→1306TOPIX他
流動性資産→定期預金中心、楽天銀行にて買付費用としても一部保有。


住信SBIネット銀行の定期預金は現在金利0.2%あるのでオススメ出来ます。



外国株式について


HDVとVTがメインです。一部で日本も混じっていますが計算が面倒なので外国株式扱いです。この2つで600万円くらいなのかな?


昔、どうしても欲しくて買ったKXIやIXJもあります。海外ETFなのに信託報酬0.48%と高いので徐々に処分をしていく予定です。昔は売買手数料25ドルもかかっていました。。


他にはVBやIJR、VSSという小型株ETFにも投資しています。こう見ると、ほとんどアメリカ中心ですね。かろうじてVSSのみがアメリカ以外です。


投資信託はかなり雑多です。メインはVTI投信ですが100円投資で適当なものも色々あります。が、大勢に影響はない額なのと、最終的にはVTI投信とVT投信に変換されるので良いと思っています。




私の運用法



老後用資産なので、パッシブ運用がほとんどで買ったら放置。キャッシャ比率50%前後を目安にしているので、暴落に慌てる事もなく過ごせています。というか、持ってる銘柄の価格とか把握していません。


むしろ、今後来るであろう受難の時代に買い向かう体制です。エリス先生のご信託に従い、ソックスを買うようにストックを買う為に日々精神を鍛えています。


私の尊師はシーゲル教授ですので、VTを半分持ちながら、HDVで高配当戦略という普通の人からすると意味不明なアルファベットが並んでしまいます。


ほとんどの人にはS&P500かVTに連動する投資信託をオススメしますが、自分的にはリスクと天秤にかけ高配当戦略を取っています。ちなみに今のところS&P500一本槍の方が大正解のようです。



リスク資産を補足説明


VT→バンガード・トータルワールドストックETF。全世界の大型・中型・小型株に投資をしてくれます。先進国だけでなく新興国まで含み、カバー率98%とかいうある意味投資における最終兵器です。昔は信託報酬0.25%くらいだったと思うのですが、いつの間にか半分くらいに下がっています。みんな大好きGoogleやAmazonにも勿論投資してくれています。


HDV→iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF。配当水準が比較的高位の米国株式で構成される銘柄に投資をしてくれます。これも信託報酬0.12%だったと思うのですが、今回調べたら0.08%とかいう激安信託報酬になっていました。馴染みのある銘柄だとPfizerですかね。フィリップモリスやシスコ、P&Gも組み入れ上位銘柄です。


KXI→iシェアーズ グローバル生活必需品ETF。生活必需品セクターのグローバル株式で構成される銘柄に投資してくれます。これは信託報酬据え置きなんですね。。馴染みのある銘柄はネスレでしょうか。キットカットが好きなので多少信託報酬高くても少しは持っておきたい。


IXJ→iシェアーズ グローバル・ヘルスケアETF。ヘルスケアセクターのグローバル株式で構成される銘柄に投資してくれます。これまた信託報酬は据え置き。馴染みのある銘柄はジョンソン&ジョンソンでしょうか。


ETFというもの→ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。


ちなみに、日本の株式は各銘柄に4桁の番号が割り振られていますが、アメリカはティッカーコードというアルファベットが割り振られています。スリーエムはMMMといった具合にオシャレです。


昔は日本で外国株式に投資するのは中々難しい状況でした。先進国株式に投資するにも、信託報酬というランニングコストが約1%とかかかったり。


リーマンショックのちょっと前くらいに、ネット証券で海外市場での取引が出来るようになってきました。とは言っても、世界標準のETFを買えるようにはなったものの、まずは証券口座でドルを買って、一回の買付手数料が25ドルも取られ、配当にはアメリカで掛かる税金が10%、そこから日本で20%の税金が取られるという修行僧のような投資法です。特定口座なんてものも無かったので、売却時に利益があると確定申告が必要になってきます。


最近は、楽天証券が上記に書いたVTの投資信託版や、アメリカの株式市場全体に投資するVTIの投資信託版を出してくれたので、これに一本化していく予定です。昨日、記事にしたeMAXIS Slim先進国株式も検討候補です。低コストで買付費用もドルの用意も配当の事も考えなくて良い時代がくるとは思いもしませんでした。。


来年からつみたてNISAで運用予定をしています。海外ETFは20年くらいかけてリスクを見ながら投資信託にしていく予定です。


長くなりましたが、取りあえずはこんな感じです。

2018/03/10

eMAXIS Slim先進国株式の信託報酬が驚異の0.11826%!


昨年末から信託報酬値下げ合戦が激化しています。おいおい大丈夫なのか、と心配になってしまいます。今日はeMAXIS Slim 先進国株式という投資信託のお話しです。



どのような商品か


MSCI KOKUSAI インデックスという日本を除く先進22ヶ国の株式に投資する商品です。日本以外への投資ですので、円換算で為替の影響を受けますが、円以外の分散投資にもなります。


大型株・中型株約1,300銘柄に分散されています。組み入れ銘柄上位はほぼアメリカですね。写真は三菱UFJ国際投信株式会社の目論見書からの参考です。

もっとも注目すべきは0.1095%という信託報酬でしょう。投資の世界にフリーランチはありませんが、支払うコストが安いという事は、そのまま投資家のリターンに繋がります。数少ないフリーランチです。



所感と氷河期世代の嘆き


先進国中心で1,300銘柄に分散されていて、配当も再投資してくれます。しかも超低コストの信託報酬。日本と新興国を含まないのでアメリカの比率が65%あり、残りはイギリス、EU諸国が中心です。


30年先の未来は想像もつかないので、これ一本でも良いような気もします。収入の大半は円資産だし。新興国と呼ばれている国も組み入れられると勝手に思ったりしてます。


昔はリスク・リターンは為替リスク考慮後の数字だったような気がするけど、今はどうなんでしょう。


私が色々投資信託を悩んでいた時代にはeMAXIS先進国株式というものがありました。当時は信託報酬が0.6%でなかなか良い商品と感じていました。海外ETFよりは手間もないしなぁ、と。


というか、当時このMSCIコクサイに投資する海外ETFとしてTOKがあったのですが、確か信託報酬0.25%でした。数年、投資を見ないだけで浦島太郎気分です。


ちなみにTOKを今調べたら変更無しでした。当時、買ってホールドしてる人とか涙目でしょう。。
参考URL
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239668/ishares-msci-kokusai-etf

通常版?eMAXIS先進国株式投信も信託報酬は据え置きのようです。


諸事情※というか、私のミスで今年のつみたてNISAは購入が出来ないので、来年までにまだまだ驚く投資信託が出そうな気がします。


VTI投信とVT投信で良いかと思ってたので、ちょっと楽しみです。0.12%程度のS&P500投信を期待したい。来年度からの、つみたてNISAは投資先に悩む事になりそうです。


※2017年は特に暴落もなく細々と投信を積立設定して放置しており、2018年の買付が刺さっていたので通常NISA枠になりました。もう少し早く考えて動くべきでしたが、投資そのものを放置していたのでどうしようもありません。つみたてNISAをちゃんと調べたのが年末です。



補足


信託報酬は大きな要素となりますが、投資信託もほったらかしで運用されているワケではありません。中の人がきっちり状況に合わせて売買をしています。売買する事で手数料や税金の支払いで、当初の信託報酬よりコストがかかる事があります。


待てる人は決算書等の公開後に、表面的な信託報酬だけでなく、実質的コストを見てから検討する人もいます。


今は新しく、しっかりした投資信託ばかりになっていますが、eMAXIS Slim 先進国株式だけでなく、ニッセイ等のライバル商品と比べてみるのも良いかもしれません。




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2018/03/09

【BTC?ETH?】株式投資している私の仮想通貨への考え方


2017年末からの暴落?調整?で低迷していますが、まだまだ賑わいを見せている仮想通貨。未熟者ながら私見を書いてみます。今日は仮想通貨のお話しです。



はじめに


まず、私は仮想通貨をほぼ保有していません。仮想通貨が利益を生み出す仕組みが中々イメージが出来無いからです。


ゴールドは200年という長期で見てもインフレ率と同様のリターンしか提供が出来ていません。これは金自体に価値はあるものの、利益を生み出す性質がない事に由来します。


ブロックチェーン等の技術は素晴らしいものと思いますが、ビットコイン、アルトコイン共にそれ本体の保有で利益をどのように生み出すのでしょうか?


インターネット同様に世界全体に多大な影響を与えてくれるのは分かるのですが。。


為替も同様の考えで、価値はあるものの通貨自身に利益を生み出す性質はありません。


ここらへんは金利差や、超長期の海外債券と日本債券の円建てリターンを調べると回答があるようです。


でも個人的には…


個人的にはイーサリアムとか買い漁りたいんですけどね。ETHっていうティッカーっぽい並びとエンブレムとだけで欲しくなります。仮想通貨のインフラである!とか煽りたい。買いませんけど。


ちなみに子供用に具体的で目に見える現金=配当を産み続けるであろうコカ・コーラ、マクドナルド、エクソンモービル、P&G、Pfizerの株を凄く少量ですが購入しました。余裕があれば仮想通貨を同額与えたかったですが予算と確信がないので株だけです。


仮想通貨を持たない私が保有するVISAは2018年初頭の暴落を振り切った勢いで私に利益を出しています。全世界クレジット決済の半分を支配しているVISA恐るべしです。クレジット決済を誰かがする度にVISA(と株主)へ利益が入ります。現代版の関所をお金で買えた気分です。資本主義の説明に最高の銘柄です。


VISA含めマクドナルドとかの利益構造や過去のリターンを調べていると、暴落時に欲しくなるかも知れません。私が盆栽のように少量保有しているP&Gは猛烈にマイナス出したり、マクドナルドやPfizerもFAANG銘柄のGoogleやAmazonに大きく負け越してますが。。ここらへんを考えると、やはり全員S&P500投信が最適解になるのですが。。


最終的には資本主義最強の500社がブロックチェーン技術も新しいテクノロジーもビジネスとして請け負い、資本家へリターンで返す、というところでしょうか。分かりやすくいえばGoogleやAmazonが今の担い手です。将来は見えないし次のGoogleを当てられる才能は無いので、資本主義自体にベットして未来のリターンを頂きたい次第です。



番外編:暗号通過として興味がある方は…


昨年末からバブルがー暴落がーとか騒がれてたり、儲けられるのは最初に買った運の良い奴だけとか、ビットコインは世界を変えるとか様々な声があります。ただ少額から始められますし、実際に少しだけ買う事で理解が深まれば安い勉強代になるかもしれません。どれだけ暴落しても損するのは投資した金額のみです。借金はありえません。


少しだけ保有して考えてみる。ブロックチェーン技術はいずれ実社会のインフラを担うかも知れません。儲かるかどうかは神のみぞですが、保有してみて技術に触れると色んな方にアンテナが伸びるという考え方もあります。


私はそんな考えとは無縁でチューリップバブル越えの魚拓欲しさで1,700円だけ買いました。1,700円で良かった。。



それでも興味がある、保有したいという人の為に、有名どころのURLを貼っておきます。仮想通貨を保有するよりも、丁寧に口座解説とかのアドバイスをしてアフィリエイト貰う方が儲かりそうな気もします。


2018年3月の今現在は資金の安全性等で、どこも揺れ動いています。注意に注意を重ねて、結局買わない、という判断も可能です。将来的に本当に価値があるなら今飛びつく必要はありませんし、暴騰するのが分かっているなら全員大金持ちになっているからです。


ビットフライヤー
https://bitflyer.jp/sp/index#

Zaif
https://zaif.jp


準備するもの


・スマホ
・免許証
・マイナンバー
・銀行口座
・メールアドレス
→口座開設は拍子抜けするくらいに簡単です。スマホで氏名等を入力して、免許証、マイナンバーを分かりやすく撮影。WEB上でカメラ起動され、撮った画像が確認出来るので、問題なければ送信。後日、登録書類が送られてきます。


追記


ビットフライヤーはアプリを入れてやったような気がします。Zaifは二重ログインで入るためにアプリ入れる必要があったかも。
あと、どちらも出金するのに手数料が必要だったような。。



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2018/03/08

【楽天システム2】簡単に投資リターンを3%上げる方法。※少額限定


投資の世界で各指数※に対しプラス3%のリターンを出し続ける事は専門家でさえ厳しいと言うでしょう。
※日本株であればTOPIXや日経平均、アメリカ株ならS&P500。


2,000~3,000円/月の少額であれば、楽天証券と楽天銀行のサービスを使うと、少しの手間でリターンを3%底上げ出来る画期的な方法があります。

やっている事は大したことではありません。とちらかと言うとセコセコした内容です。ちょっとの手間で少し豊かにというテーマ通り、少し豊かになるくらいです。


一応、スクリーンショットも。クリックして大きくした方が見やすいかと思います。




月2,000円からと少額な事もあり、投資を悩んでる人も割と参加しやすいのではないでしょうか。しかも、リスクを運用者がある程度選ぶ事が可能です。


ご注意とお願い


この方法は正規の手続きを経て、問題なく楽天からポイントを得ております。が、派手に動いて、即解約して楽天ポイントだけをかすめとろうという賤しい行為をすると、すぐ改悪されて使えなくなる可能性大です。月にすればたった60ポイント程度なので少量ですがちょっとしたデジタルな恵みをゆっくり味わいましょう。



どのような効果が発生するのか?

楽天銀行と楽天証券を利用する事により、投資信託に最大プラス3%楽天ポイントが付与される。


ただし購入するものは値動きするリスク商品ということも忘れずにいて下さい。



あなたが用意するもの


①月2,000円の現金
②楽天証券口座
③楽天銀行口座
④楽天市場アカウント(ポイント利用します)



必要時間と得るもの


かかる時間→30分~60分くらい。慣れてないなら2時間くらい。
得るもの→楽天ポイント年間720ポイント



下準備


楽天銀行のハッピープログラムと、楽天証券の自動入金スイーブを使います。


まずは楽天証券の自動入出金スイーブ設定をします。赤枠で囲んでいる部分の金額を『0』にして下さい。


これで証券口座の資金で購入ではなく、資金不足の時は楽天銀行から自動入金で投信購入をしてくれるようになります。




次に楽天銀行にてハッピープログラムのエントリーをしましょう。今回の事を継続する事で、振込手数料無料が月3回使える、という思わぬ副産物も付いてきて更にお得です。
ハッピープログラムって何?というのは下記画像をご参照下さい。



3%貰える理屈


これをする事で、投信を購入すると証券口座にお金が無いので自動的に楽天銀行からお金を使い投信購入となります。この行為はハッピープログラムにある即時入金取引1件に数えられます。


100円の投資信託を20件でランクがVIPになり、1件あたり3ポイントが貰える事になります。2,000円分だと月60円。年間720ポイントですね。


貯めたポイントで投信を買い、再投資が可能です。毎月手打ちでも同じ効果がありますが、面倒なので積立設定をしておきましょう。


楽天銀行口座からでも投信積立が出来ますが、最低が1,000円からとなり3ポイント貰ってもお得感が乏しいです。100円で3ポイント、実質3%が一番輝く瞬間です。


注意点としては、証券口座内にお金を無くしても使用口座は楽天証券にしておいてください。



あなたが実行する事


楽天証券にて、投信→投信積立へ。100円積立が出来る投信を20銘柄選び、積立設定をする。地味に20銘柄分とかは手間が掛かりますが、初回だけなので頑張りましょう。


注意点としては、上の画像にあるように一日に15件までしか取引件数としてカウントしてくないので、毎月1日に10個、毎月10日に10個の設定にしておきましょう。



投信の選び方


投信スーパーサーチで、販売手数料無し、100円投資可能で検索し、信託報酬が安いものを中心に20銘柄選びます。出来る限り値動きの少ない国内債券が良いでしょう。


私は国内債券10個、アメリカ株5個、バランスファンド5個を入れました。一年間積立継続し、同じものを積立しつつ、積立てた100円投信を売り、S&P500投信にまとめようかと思います。


その時に720ポイント上乗せが出来るので更にお得です。(ポイント自体は2ヵ月目以降60ポイントが毎月加算されます。1ヶ月目は1ポイントなので初年度は680ポイントになります。)


ガンガンいこうぜ、の方は新興国株式や先進国株式は結構数があるので20個は余裕です。市場平均がマイナスでも、確実に投資分の3%をオン出来るという悪魔的投資法です。



凄くざっくりした期待値


国内債券15本、先進国株式5本で計算します。国内債券はプラスマイナス0。先進国株式がプラス20%、マイナス20%と仮定します。


国内債券は月1,500円、年18,000円。先進国株式は月500円、値動きは大きいので年4,800円~7,200円。楽天ポイントが年720ポイント。年間24,000円の投資に対して、楽天ポイントを含めると23,520円~25,920円。なかなか良い投資先と思います。


先進国株式が年間マイナス20%だった場合はかなり市場が冷え込んでおり、その時には積み立てた国内債券を全て売って全世界株式投信を買えば数年後には報われる事が多いでしょう。


逆に株式部分が20%も上がった時は良い相場だった事を喜び、債券部分を現金化して暴落時の余裕資金にしましょう。得た楽天ポイントはS&P500投信を買って老後まで放置しましょう。



まとめ

・口座連携でハッピープログラムを使う
・100円投信を楽天銀行からの自動出金にする事で対象取引件数を増やしてランクVIPになる
・信託報酬が安く値動きの小さい国内債券を中心に選ぶ
・100円投信1個につき3ポイントが入る


ハッピープログラムのランクを利用するのでポイントは使えず月2,000円のお金はかかりますが、株式タイプを少なくし国内債券タイプを大きくする事で値動きは減らせます。


国内債券15本、株式5本なら株価が下がっていても楽天ポイント入れたら多少の暴落程度ではトータルで大きなマイナスは食らわないで済むと思います。


むしろ、国内債券15本持っていてポイント含めた実質でマイナスを食らうということは、金利が急騰していて国債価格暴落なので未体験ゾーンです。


なかなか良いかな、と思って載せましたが、手間とか考えたら面倒でやらない人も多いかも。とりあえず自分が積み立て設定してるのとかも載せておきます。画像が見にくいとの要望があればテキストで作ります。



参考:私の設定している積立投信20個

低い信託報酬の国内債券投信があまりないのでバランスファンドでごまかしてます。オススメあれば教えて下さい。



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2018/03/07

【投資系最上位武器】投資初心者にオススメしたいS&P500投信


ifree S&P500インデックスという投資信託があります。



資産形成には投資という武器と、節約という盾を上手く使う事が大切です。投資の世界では、いきなりゲーム終盤に出てくるような最上位系のアイテムを誰でも利用出来ます。強くてニューゲームというやつです。こと投資に関しては、この記事でほぼ最適解となってしまい、これから書く他の記事はサテライトか暇潰しとなってしまうレベルです。専門家でも身銭を切ってこれより良い実績出せるのかというと、正直運次第という代物です。


私が投資を始めた時代には夢物語だったアイテムがスマホポチーで得られてしまい、ここでも氷河期世代を感じてしまいます。過去を嘆いても得にならないので、せっかく良いものが使える時代が到来したので皆であやかろう。今日はそんなお話です。


S&P500インデックスは、米国の主要な大型・中型株を含み、米国株式市場時価総額の約80%をカバーしています。日本でいうところのTOPIXアメリカ版とに思って下さい。(まぁ、本家はアメリカなのですが。)
詳しくは我らがWikipedia先生へ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/S%26P_500


株式投資というと一昔前のライブドアのように一気に成り上がる会社や、倒産や不祥事での株価下落が付きまといます。一企業に投資をすると上記のようなリスクが高い為、複数企業に投資してリスクを分散したいところです。現実的には複数社の株を保有するにはそれなりのお金が必要となります。個人では難しいので、投資信託という現代技術の恩恵を受けましょう。S&P500は時代時代の興隆により組み入れ銘柄が変わりますがアメリカ市場の強力な成長を教授出来ます。


さて、S&P500に連動する投資信託を選ぶ理由です。



S&P500投信を選ぶ理由


・株主還元を重要視する文化
・世界中で利益を出しまくる世界企業
    →AmazonやGoogleに代表される新しい企業の利益を教授出来る
    →P&Gやコカ・コーラに代表される世界的企業の利益を教授出来る
・売上比率で見ればこれ一本で全世界への投資とほぼ同じ効果を得られる
    →もちろん新興国の成長とそこでの利益を教授出来る
・過去4年以上連続でマイナスになった事がない
・リーマンショックの下落ですら数年で回復して最高値更新する成長力
・0.25%という激安信託報酬
・少額で円建て購入が可能
等々、書き上げればキリがありません。


S&P500に採用されている企業はグローバル企業も多く、売上比率で言えばアメリカ以外で40%以上稼ぎあげており、ヨーロッパや新興国の成長も享受出来ます。単純にこれ一本の運用で十分な代物とも言えます。


実際、戦後で見ればS&P500で運用したものを超えるのはオーストラリアくらいでしょう。新興国も全世界株式もバブルを経験した日本も負けています。


上記のWikipediaには実際の騰落率も書いているので、電卓かExcel先生で計算すれば20年持っていればどうなるかは簡単に計算が出来ます。ドル建てであれば20年保有して元本マイナスはないどころか、かなりのリターンを授けてくれます。


とは言うものの、ここ数年の暴騰とWikipediaの過去は見ておいた方が良いと思います。株式は総悲観にこそ輝くという図式です。超長期のリターンを考えるのであれば誰も歴史を見れば誰も文句は言えません。



実際の投資の仕方


あなたが長期で使う予定のない余剰金のうち、資産下落に耐えられる金額を計算してネット証券でifreeS&P500インデックス投資信託を購入する。これだけです。


ご自身の資産下落に耐えられる値が分からない場合は、毎月失っても大丈夫な金額を積立という方法もあります。


最大下落幅はリーマンショック並みを想定して50%、そこから翌年さらに10%下落で55%くらいを耐えられる金額にしておきましょう。


そんなに下落するのか。。やはり投資なんて恐ろしいという人の為に、シーゲル教授の神画像を貼っておきます。

資本を投下する事で、資本主義を牛耳るモンスター企業があなたの為に利益を稼ぎまくってくれます。金のなる木どころか、リアルに現金収集工場を買うような感じです。ビバ資本主義!


あとは人間世界ゆえの出来事ですので、時折訪れる暴落を華麗にスルー&放置して、忘れた頃にリターンを美味しく頂く。退屈ですが、数々の人が挑んで死屍累々の上にそびえ立つ投資法、それがS&P500永久ホールドです。


どれくらいの実績か、どれほど優れているかは、また追々書いていく予定です。


投資をしている人からは、目新しくも無く、古い手法だとは思いますが、時の流れを経てもなお輝きを増しており、一般人が出来る投資の最適解ではないかと思います。個人的には仮想通貨で一発当てよう、とかに頼らず、こちらをコツコツ貯め続ける方が資産家への道は楽で有利と思っています。ブロックチェーン技術もこれから生まれる新しいテクノロジーも、資本主義のモンスター企業が自分たちのビジネスとして用いて、リスクを背負った資本家へリターンとして返す。そんな風に思わせてくれる頼もしさを有しています。


序盤でも書きましたが、資本主義というリアル資産形成ゲームの中で、全員が持てるロトの剣とも言える投資法ですね。ガンダムでいえば強さと美しさと最新技術を備えたキュベレイのような存在です。


長くなりましたが、最上位、ロトの剣、キュベレイと言いたかっただけの記事だというのを最後に白状しておきます。



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2018/03/05

【投資という剣】サラリーマンが最も簡単に資産形成出来る投資法


節約という盾を書いたので、今度は投資という剣を書きたい。自分も傷を負うかも知れない、まさに両刃の剣。しかし、資本主義経済という世界では一般冒険者には投資という剣が必要です。今日は投資のお話しです。


あくまで自己責任で。どのサイトでも書いている通り、このブログ内でも自己責任です。確実に儲かるのが分かっているなら、当然知ってる人が独り占めしてるか、怖い巨大資本が既に納めているからです。


ただし、攻略本はかなり出ております。そして使うべきではない武器は分かってきています。今日のお話しで使用する攻略本は古典に近くなってはいるものの歴史を刻んでなお未だ輝きを放つ名著です。


使わない方が良い武器、投資をしてはいけない商品を紹介していきます。以下の3つは手を出さないようにしましょう。
購入手数料のかかる金融商品
ランニングコストの高い金融商品
市場平均に勝とうとする金融商品
この3つは絶対に避ける。実に簡単です。


チャールズ・エリスは「敗者のゲーム」の中でこう言っています。市場を出し抜く事は悪魔の囁きだ。プロのプレイヤーが戦い抜いた結果が市場平均である。アマチュアが取れる戦略は安定してパーを狙いミスをしないという敗者のゲームなのだと。(私の意訳です)


ならば、どのような金融商品が良いのか。バートン・マルキールは「ウォール街のランダムウォーカー」の中でこう言っています。もし25年、株式を持ち続ける事が出来るなら話は変わってくる。株式が債券を上回った割合は20年保有で91.3%、30年保有で99.4%である、と。(私の意訳です)


そして、その二人が提唱するのが市場平均に連動する低コストのインデックスファンド、という事になります。ここらへんが現代の投資という剣に対する最適解ではないでしょうか。


具体的にどの商品だ、となるとネット上でも様々な宗派が出てきますが、2018年現在では楽天・全世界株式インデックス・ファンドが文句の出しようが無いレベルで完成されています。下記URLが参考になるでしょう。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHC4


ここ数年間、アメリカ市場の成長が強すぎた為、アメリカ株式オンリーで良いという声もありますが、バートン・マルキールが著書の中で書いているようにアメリカ株式にも受難の時代と失望の時代が10年レベルで続いていた事は覚えておくべきでしょう。私もS&P500投信を良くプッシュしていますが、全世界の株式に投資した方が成功した時も失敗した時も一番納得がいくと思います。


昨年より、氷河期世代の私には信じられないレベルでインデックス投資の環境は良くなっており、もう大手インデックスブログでオススメされてるやつなら外れ無しではないかな、とさえ思えていたりもします。


それよりも25年、30年という超長期の保有をどうするか、という事の方が大切になるでしょう。今後あなたが相棒とする剣です。巻物レベルの古典を読みながら、ゆっくりと見合ったものを選ぶのが良いでしょう。


ちなみに両者の本は、図書館で無料で借りる事が出来ます。買うと意外と高いのでまずは図書館をオススメします。ネットで断片的に情報を拾うよりは、ゆっくり本を読むべきと思います。大切なお金の事ですし。


コピペ用にもう一度書いておきます。
チャールズ・エリス「敗者のゲーム」
バートン・マルキール「ウォール街のランダムウォーカー」


まとめ


個別株、手数料のかかる投信は買わない
ランニングコスト(信託報酬)の安いインデックス投信を買う
最低限25年以上保有する



追記
もっと、ババーンと株式リターンの高さとか、長期で保有した時の図とかを載せた方がとは思ったのですが、本を読んだ時の楽しさが半減するかと思い、テキストだけにしました。あと、敗者のゲームがいつの間にかKindle版出てました。買おうか悩んでいます。。




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2018/03/03

【楽天システム】無駄にしがちなポイントを楽天証券で効率的に資産化


投資の世界にフリーランチ(ただ飯)はない、が鉄則ですが低い信託報酬と楽天ポイントを使った投資信託の購入は数少ないフリーランチでしょう。ポイントで未来に投資をする楽天システムを作ってみましょう。今日は楽天ポイントのお話しです。

2018/02/28

【貯蓄と投資】氷河期世代の私でも出来る堅実な資産形成


前置きが少し長くなります。読み飛ばして実践編からでも大丈夫です。投資同様、得られる結果は一緒です。本文も長目です。

【前置き】


時折、貯金の方法や投資についての質問をされます。私の説明力が足りない為、つい結論としての行動を述べ、その後簡単に理由を補足します。大半は日常会話の為、資料を使っての説明が出来ず、結果うまく伝わらない→ほぼ誰も実践しないが質問は繰り返されるというジレンマに陥っていました。

まずは妻、将来的には子供へ分かりやすく伝えたい気持ちがあり、サラリーマンらしくPowerPointで資料を作りました。このブログではPDF等をアップ出来ない為、テキストのみの簡単な説明をしていきます。

実践する人が少ない理由に説明力の不足もありますが、お金の事に興味はあるが身銭を切っていない為、聴き手側のスイッチが入っていない事も要因では?と最近思うようになりました。PDFやPowerPoint資料を使っての有料相談にしたらどうだろう、とか考えていたりもします。ちなみに、この記事を実践すれば同じ結果は得ることが出来ます。PDFは理解を深める為の資料です。

長くなりました。当方、見捨てられた氷河期世代、当時は仕事が少なくスペック低い私は年収300万前後のブラック企業を2社勤め、リーマンショックでリストラされ零細企業へ転職。新天地で結婚をしましたが色々ありすぎて離職。その時、妻は妊娠をしておりました。適度な無職期間を経て再就職。結婚をして専業主婦の妻と小さな子供という三人暮らし。どちらかというと底辺寄りな私でも出来る簡単な貯金&投資をしながら日々生活しております。

文字にすると悲惨な人ですが、セミリタイアは無理でも日々それなりの生活が出来ていて老後貯金も何とかなりそう。贅沢は出来ませんが、あまりお金の不安も無く過ごせています。今回はそんなお金のお話です。


【実践編】


各ステップごとにクリアをしていけば、お金に困りにくい、楽な生活スタイルが構築出来るかと思います。ステップ1~4は補足部分が多いですが、5以降は簡単です。


【ステップ1】


給料日、手取りの20%を強制的に貯金する。可能なら普段使わない口座に定期預金がベターです。あとは残った80%で生活をする。たったこれだけです。「財形貯蓄」や「社内貯金」等、給与天引きが使える方はこっちが確実です。

生活が出来ない? そんな事はありません。もし、あったとしたら突然の倒産やもしもの事故があった場合、即生活が破綻します。大きな支払いがある場合は貯金を崩して、フラットにしてステップ1を実践しましょう。貯金をする上での根幹です。多少の貯金取り崩しより、長い目で見れば結果はお得でしょう。


【ステップ2】


支出は全て毎月の1日から行い、月末で閉じましょう。余ったお金は翌月に散財でも貯金でもお好きに。

明日はやっと給料日だ。給料日だし、ちょっと贅沢を。という言葉がネット上でも見られます。2018年というのに、江戸時代くらいから進歩が無いのかと不安になる時があります。多分、貯蓄が難しかったり、貯蓄本などが販売されるのは、このステップ2をしていない人が多いからでしょう。

ステップ1同様にステップ2も重要です。毎月1日を支出の起点とする事で、給料日を起点にお金を管理するよりも、格段にコントロールがしやすくなります。まず休日等でのズレが無い為、1ヶ月最大31日を管理するだけです。2月はボーナス月のようなものです。多分、出来てない人は非常に多いと思います。これをするだけで、安定した支出と貯金が容易になります。先出し貯蓄は良く見ますが、これを見る事があまり無いので不思議です。


【ステップ3】


80%生活をしている間に月々の支出を書き出して、月々の配分を大雑把で良いので固定する。大体は家賃、光熱費、食費、通信費、雑費、保険、お小遣い等趣味のお金でしょうか。クレジットカードでの支払い金額が分かっていれば翌月の80%生活がやりくりしやすいでしょう。

理想をいえば、ここで支出の見直し&節約をしていきたいところです。この時点で、80%生活は無理といっている人がいればステップ1へ戻りましょう。もしくは、どこにお金を使いすぎていて無理なのかを把握しましょう。その無理な点が、言い方は厳しいですが不相応な部分です。

収入を増やすかアルバイトをして不相応部分を満たすか、諦めるの二択となります。100%の支出なら大丈夫なのに、という人は尚更危険です。冠婚葬祭等で少し上ブレが続いたら借金生活です。貯金取り崩しでやりくり出来るとの反論は、やりくりするなら80%でやりくりして下さい、で終わります。


【ステップ4】


20%貯金生活を5ヵ月続けてみましょう。

5ヵ月をクリアしたなら、支出をコントロールしながら良く頑張ったと自分を誉めましょう。貯まった金額はあなたがもし、事故や大きな病気にかかり無収入でも1ヶ月不安無く生活出来る資金になっています。

これを12ヶ月分用意すれば、一年間の生活防衛費の完成です。さすがにこれだけあれば、多少の事ではビクともしないあなたを守る城壁(生活防衛費)になります。1年間の生活防衛費を貯めるには、約5年の月日がかかります。その間に収入が増えていれば、もう少し早いかも知れません。その時はご自身の有能さを誉めて下さい。

ただし、生活防衛費という名前ですので、使う時は限られます。人生をかけた独立といった勝負や、命にかかわる事等に使いましょう。車の購入費や家の頭金と思った人はステップ1へ戻りましょう。。

この時点であなたは支出のコントロールが出来て、今後も地に足ついた生活が出来るでしょう。


【ステップ5】


生活防衛費が貯まった後は貯金していた20%のうち、貯蓄に半分、老後に向けた投資に半分を振り分けていきましょう。証券口座の準備や、人生のイベントで必要なお金等を考える準備期間です。

生活防衛費をある程度貯めた時点で、このペースで貯金しても家を買ったり、豊かな老後とか無理では?と頭に出た人は偉い!

1年分の生活費を貯めるのに5年。30年貯め続けても6年分です。年金需給開始が70歳とかになると厳しい数字ですね。でも、大丈夫。キチンと貯金出来た実績は、鉄の意志となりあなたが育てた貯金という木は、お金を産む木に成長を始めています。


【ステップ6】


貯蓄と投資の実践です。
ここからの貯蓄はわりと自由です。マイホームの頭金準備や、見識を深める為、資格の勉強も良いでしょう。貯蓄部分は期間と金額の見通しが立ちやすいです。が、時間は有限なので散財は控えましょう。

投資は簡単に誰でも出来るパッシブ運用をしましょう。頑張った投資のプロも、頑張らない一般人も得られるリターンはさして変わりません。


【ステップ7】


投資部分の実践です。購入商品はほぼ一択です。使えるなら、つみたてNISAを使いましょう。少額から質の良い投資信託の積立が出来て、購入後20年間非課税というメリットがあります。ただし積立投資、年間40万円、2037年(2018年から初めて最大800万円)までという条件があります。

オススメの証券口座は楽天証券かSBI証券です。投資金額の半分はiFree S&P500インデックス投信を毎月積立購入します。残り半分は証券口座でキャッシュとして保有しておきます。年度末等に株式投信より現金が多い場合は投資信託と半々になるように買っておきます。株式が高い時は儲かっている事を喜びましょう。

証券口座への入金はネットバンク経由だと無料です。iDeCoという非課税金融商品もあるのですが、特別法人税の問題が解決していないのでオススメはしていません。

S&P500連動投信は、アメリカの日経平均投信みたいなものと思って下さい。ネットでお世話になるAmazon、Google。日常お世話になった事があるであろうP&G、VISA、ディズニー、ボーイング等々。資本主義の頂点かつ莫大な利益を稼ぎまくっている企業約500社に分散投資をします。


【ステップ8】


投資を続けるための技術。

リスク資産であるため、元本割れは簡単におこります。夜、安心して眠れるよう一年間積立をして、年末に保有している投資信託が下がっていれば、貯めたキャッシュで買い増しをして割合を半々にしましょう。儲かっているなら放置で構いません。忘れた頃にリーマンショック級の暴落や世界不況があるかも知れません。その時は貯めたキャッシュを徐々に投信に変換していきましょう。歴史的に見て、株価指数が半額の時は大きな買い場です。


【なぜ株式投資、投資信託なのか?】


一般人が無理なく、手間無く、プロと変わらないリターンを期待出来る数少ないリスク資産だからです。投資信託を使う事で銘柄の分散、積立をする事で時間の分散が出来ます。また好況不況に関わらず長期に渡った投資が出来ます。ちなみに、あなたが支払っている年金の運用もかなりの割合で株式に投資をされています。

参考に年金積立金管理運用独立行政法人の株式運用比率が書いているURLを貼っておきます。
http://www.gpif.go.jp/gpif/portfolio.html

細かく説明をしだすと時間がかかるのでまたの機会に。リアルな繋がりのある方なら直接資料用いて話せると思います。


【株式投資についての関連記事です】

サラリーマンが最も簡単に資産形成出来る投資法


投資初心者にオススメしたいS&P500投信


全世界株式インデックスファンドを月5万円積立で富裕層になれるのか


なぜ株式投資で利益を得られるのか



今回書いた内容でも、世の中の出ている本の内容とさほど変わりありません。投資部分に関しては、ステップ7以上に長期間で安定して実質利益を超えるのは、その道の専門家が個人で運用をしても半々くらいでしょう。自信満々に超えられるという人がいればマネの出来ない天才か、あなたからお金を奪おうとする詐欺師なのでどちらにしても耳を貸す必要はありません。投資の部分を気にするなら、時の流れに埋もれず今も輝く古典的名著を何度も読むべきでしょう。




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