投資の世界にフリーランチ（ただ飯）はない、が鉄則ですが低い信託報酬と楽天ポイントを使った投資信託の購入は数少ないフリーランチでしょう。ポイントで未来に投資をする楽天システムを作ってみましょう。今日は楽天ポイントのお話しです。
大袈裟に書きましたが大したことはありません。。
楽天証券では、楽天ポイントで投資信託が買えます。100円から買えるので100ポイント以上あれば大丈夫です。
必要な作業
2.楽天証券口座開設
※2はカードが届いてからのポイント取りをしてもお得でしょう。
用意しておいた方が良いもの
- 免許証コピー2セット
- マイナンバーコピー2セット
- 銀行口座
- 住民票写し1部
- 判子
→口座やカード発行に必要なので、前もって用意しておけば気楽です。今はスマホで写真撮って発行まで出来るかも知れません。住民票はNISA手続きに使うので用意しましょう。NISAに興味が無い、既に他で利用している場合は不要です。
なぜ楽天？
ただし、Amazonは快適を提供してくれますがポイントに対してリターンまでは頂けません。日々の快適性はAmazonに頂き、日々の支出に対してのリターンは楽天から頂きましょう、というのが今回のコンセプト。
あなたがする事
クレジットカードでもっとお得なポイントがあるで！と仰る情強さんもいるかと思いますが、このコンセプトはクレジットカードで貰うポイントの無駄遣いを減らして将来のリターンを頂く事です。
楽天カードへ支出をまとめた後は、作業をルーチン化をしましょう。スケジュールアプリ等で月末にアラーム設定して、毎月末に楽天証券にログインしてifree S&P500投信を貯まっているポイント分だけ購入します。これだけです。100ポイント以上1ポイント単位で買付が可能です。
詳細な使い方は楽天証券の下記URLが分かりやすいのでご参考下さい。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/point/investment/
楽天からSPAM並みにメールがきますので、eNAVIでメルマガ等不要な情報はカットしましょう。お得な情報はありません。全てカットしても生活に何ら変わりはありません。
なぜ投信を買うのか？
楽天よりお得なポイントサービスや楽なシステムを提供しているクレジットカードはたくさんあります。支払いから自動的に1％オフとか。
ただ、お得は貰えるけど、そのお得になったポイントやサービスで、どれだけの人が効率的にポイントを使っているかというと難しいところです。せっかくタダで手に入ったものだしと無駄な支出に回るケースが8割、のこり2割はポイント失効等でしょうか。せっかく得た懐の痛まないポイントです。もう少し有効に使いましょう。
歴史的にアメリカの大企業500社から構成されるS＆P500指数に連動する投信（アメリカの日経平均みたいなもんです。）は年間6～9％のリターンを叩き出しています。まぁ、リーマンショックみたいなのもので50％オフを喰らう事もありますが、10年くらい忘れてたら元値に戻っていて、引き続きリターンを投資家へ捧げます。
命の次に大事なお金ですので、身銭を切って投資は心も懐も痛む事がありますが、そこは楽天ポイントなので大して痛みません。今は買い時かな？売る時はどうしよう？ そんな悩みも不要です。元は楽天ポイントなので。老後か楽天ポイントが終わるまで同じルーチンを続けましょう。貯まった投信は自分で使わなくても子供や孫へ相続する事も可能です。
未来の事は分かりませんが、資本主義世界が崩壊していなければ、私が今年貰うであろう楽天ポイント3,000円程の投信は30年後には30,000～48,000円くらいになってると思います。継続的に繰り返す事で孫へのお小遣いが毎年用意出来ます。意外に凄いぞ、この楽天システム。30年後が世界大不況の真っ只中だったとしても、200年の歴史上アメリカ株式が30年保有で元本割れはありません。もしかすると日本の年金より頼りがいがあるかも知れません。例え元本割れしても楽天ポイントと思えば許せる緩さが素晴らしいです。
お金に困る事がもしあれば簡単に取り崩す事も可能です。有効期限もないし、数年放置してればそれなりの金額になると思います。
まとめ
意外に少額投資と楽天カードは異様に相性が良いと思います。持っていて損はしないと思います。ポイントも貰えますしね。
https://www.rakuten-card.co.jp/smart/
【ブログを移転しました】
移転先はhttps://hyougaki.xyz/です。
こちらも移転先も併せて、よろしくお願いいたします。