パッシブ運用は99%の人に正しいとは分かりつつ、男は時に野望を抱くものです。ついつい買ってしまった個別株をせっかくなのでネタとして晒そうと思います。今日はそういうお話です。
さて、少し前に買った銘柄。
5年くらいは寝かせたい。
比較用に全世界株とアメリカ高配当の投信を各100円を購入しています。
こちらは素直にS&P500投信を買った方が賢いでしょう。特に高配当銘柄はボロ負けです。更に配当も二重課税で30%以上取られます。まさに盆栽株。1,000円からアメリカ個別株は他では買えないし趣味みたいなもんです。
アメリカ個別株は旅行積立も兼ねてます。贅沢旅行になるか貧乏旅行になるかは将来のお楽しみですね。
老後資金としては、全員にインデックス投資をオススメしますが、基本的にパッシブ運用は暇なのです。。暴落時に喜んで拾うくらいしか楽しみがありません。2017年のようなご祝儀相場だと淡々と投信を積立てるか、キャッシュを積むくらいしかやることがありません。
でも、ついつい相場の好調に一緒に浮かれてしまい、挙げ句の果てには自分で銘柄選んでも市場平均に勝てるのでは?と錯覚してきたりもします。
周りも自分も熱くなっている。そんな時にこの盆栽株投資法をオススメします。
まず、ルールとして自分のお小遣いの中でしかやらない。あとは、負けても泣かない。趣味みたいなものなので、買ったら盆栽のように愛でるだけです。
市場に負けていても構いません。何せ盆栽ですから。結局、同時期に100円で買っておいたS&P500投信に大きく勝てるかというと余裕で負けています。歴史を調べるまでもなく購入手数料や税金分を国や証券会社に差し出すので、最低限その分はマイナスを背負っており、結果素直にS&P500投信が一番良いという結果に。思い上がりを発見させてくれつつ、大きな投機もせずに済む欲望抑制機としても活躍します。
あと、極端な話、日本株なら適当に選んで100社くらい個別株を買うとほとんど日経平均とTOPIXの中間くらいに連動します。昔、単元未満株という制度で100銘柄の自己流ファンドをやっていて経験済みです。それなら市場平均にあやかれて税金繰り延べ効果のある投資信託の方が万人にオススメとなるのです。
アメリカ株はやった事ないですが、30社でダウ平均がS&P500とやりあっているので、やっぱり似たような結果になるのかな、と。
以下、言い訳という名の駄文
唸るほどの利益をあげて、燃料代は税金の如く利用者負担を強いる事が可能な巨大企業です。国民のイメージは悪く、配当もストップのままですが、じわりじわりと貯めすぎたお金はいずれ配当として吐き出す時がくるはず。
半値の200円になるより、社会的復活をとげた際には1,000円目指す可能性に私の欲望は負けてしました。
あとアメリカの個別株。こちらはワンタップバイというネット証券会社を使っています。
URLはこちら。
https://www.onetapbuy.co.jp
https://www.onetapbuy.co.jp
アメリカ個別株は、ドル建てだったり、最低手数料が5ドルくらいしたりと、まだまだ個人には敷居が高いです。
ワンタップバイは何と手数料0.5%で1,000円から、しかも日本円で売買が出来ます。コレは他の証券会社には無い優位点です。1,000円で計算すると手数料5円です。
しかも、配当も日本円に変換されて支払われます。本来、シーゲル教授の言う高配当戦略を個別株でやりたかったのですが、懐事情もあり難しい状態でした。
昨年にワンタップバイという存在を知り、P&Gが欲しい!エクソンモービルも欲しい!Pfizerも!マクドナルドも!となり、ついついお小遣いをつぎ込む事となりました。結果は上の画像の通り惨敗です。
でも、楽しかったので悔いは無い!
盆栽として愛でつつ、ちゃんと配当も頂けるので再投資しながら綺麗な花が咲くように見守ります。
家のお金ではダメですが、お小遣いの範囲でなら安上がりな趣味となっているので紹介しました。相場が気になるあなたにオススメです。